スーツケースのレンタルで想定されるトラブルを事前にチェック

スーツケースレンタルで想定されるトラブルを事前にチェック!

スーツケースをレンタルした場合に起こり得るトラブルを紹介します。特に空港でスーツケースを預ける時にトラブルが起こりやすいので要注意。念のためチェックしておきましょう。

スーツケースレンタルで想定されるトラブルを事前にチェック

  1. スーツケースがどれかわからない・間違える
  2. スーツケースの破損
  3. 飛行機に預けたスーツケースが出てこない
  4. スーツケースが盗難された・紛失した
  5. 重量オーバーで追加料金が発生する

1.スーツケースがどれかわからない・間違える

スーツケースは似たようなものが多いため、自分のスーツケースがどれなのかわからなくなる、他の人が間違えて持って行ってしまう、といったトラブルが起きることが度々あります。

このような面倒なトラブルに巻き込まれないように、スーツケースにネームタグをつけたりスカーフを固く巻いたりして、自分のレンタルした物だとわかるよう目印をつけておくようにしましょう。

2.スーツケースの破損

海外の航空会社に多いのですが、運搬時にスーツケースを投げたり、落としたり、滑らせたりしてしていることが頻繁にあり、スーツケースが傷つけられたりと破損していることがあります。

自分が購入したスーツケースがこのような形で傷つけられるのが嫌で、レンタルを利用する人が増えているのです。

ほとんどのレンタル業者は、小さな傷であればそのまま返却OK。

ただし、かなり破損している場合は、降りた空港内のターンテーブル付近にある搭乗した航空会社の窓口(税関を通る前)に行き、破損している旨をすぐに伝え「破損証明書」を発行してもらう必要があります。

スーツケース返却後にレンタル業者が航空会社に修理代金を請求する形になりますので、破損証明書がないと修理費用を請求される場合があります。

この時、代替え品を支給された場合でも、破損したスーツケースは処分しないようにしてください。

現物がないと保険が効かない場合があるため、レンタル業者に事前に確認するか、すぐに連絡を入れてその後の対応を仰ぎましょう。

当サイトがおすすめしている「アールワイレンタル」は保証がしっかりしていますので、安心してレンタルすることができます。

以下、公式サイトより引用

アールワイレンタルの破損と修理について

弊社レンタルスーツケースは、全て損害保険加入済み商品となります。ご使用中の破損やキズ、汚れ等は、無償になっておりますので、 安心してご利用ください。
ご旅行中、航空会社へお預けになったスーツケースが荷扱いの関係で破損する場合がございます。 到着地でお受け取りになったスーツケースを必ずその場でご点検ください。
万一ボディがへこんでいる、割れている、キャスターが変形している等の 異常がありましたら、ご利用になった航空会社のラゲージ・クレームカウンターで破損証明書をお受け取りください。
受け取った破損証明書はスーツケースを返却する際、 ケース内に入れてご返却ください。弊社より航空会社に直接請求をいたします。※破損証明書の取得が行えない場合でも、無償修理の対応となりますので、ご安心下さい。尚、その場合はご利用航空会社情報等のご提示を頂く場合がございますので、予めご了承下さい。

なかには、破損証明書を発行してくれない航空会社もあるようですが、アールワイレンタルではそのような場合も無償修理の対象になっているので安心してレンタルすることができます。

3.飛行機に預けたスーツケースが出てこない・ロストバゲージ

いくら待っても飛行機に預けたスーツケースが出てこず、けっきょく無いという「ロストバゲージ」というトラブルが起こることもあります。

この場合も、すぐに航空会社の窓口に行きましょう。

スーツケースが違う便の飛行機に乗せられた・盗難された・取り違えられたなどのケースが考えられます。

空港職員の支持を仰いでください。

ロストバゲージでスーツケースの延滞料金が発生した場合でも、基本的にスーツケースレンタル業者に延滞料金を支払う必要があります。(詳細はレンタル業者に問い合わせてください)

この場合、航空会社か保険会社に損害を請求する形になるでしょう。

4.スーツケースが盗難された・紛失した

盗難された・紛失してしまった場合は、スーツケースレンタル業者で保障を受けることができないため、相当の金額を弁償する必要があります。(ACE直営レンタルなど、弁償しなくてもいい業者もあります)

ブランドのスーツケースの場合、数万円~十数万円の金額が請求されてしまうことに・・・。

このようなトラブル遭遇した場合に頼りになるのが「海外旅行保険」です。

クレジットカードに無料付帯されている海外旅行保険もありますが、海外旅行保険に標準付帯している保険では「レンタル品の補償を受けられない」ケースがあります。

レンタル品の補償をしてもらいたい場合は、特約(オプション)をつける必要がある保険会社がほとんどですので、心配な場合は保険契約の際やクレジットカード会社に直接確認するようにしてください。

盗難された場合・紛失した場合で補償内容が異なるケースもあるため、その点も確認しておくことをおすすめします。

5.重量オーバーで追加料金が発生する

レンタルに限ったことではありませんが、飛行機にスーツケースを預ける際、規定の重量をオーバーすると追加料金が発生します。

行きは大丈夫でも、帰りの便では買い物・お土産などでオーバーすることがあるかもしれません。

ANA国際線の場合を見てみましょう。

「ANA国際線」無料で預けられる手荷物の重さ・サイズ・個数

「ANA国際線」無料で預けられる手荷物の重さ・サイズ・個数

ANAの規定は上記の通りです。

この規定を超過すると、およそ5,000円~20,000円(国によって異なる)の追加料金が発生します。

参考:ANAホームページ

重量が少しオーバーしただけなら、スーツケースから出して手荷物として機内に持ち込めば追加料金は発生しないので、ちょっとした工夫で節約することができます。

重量オーバーはかなり痛手になるので、レンタルするなら「サルサエアー」や「コスモライト」などの軽量タイプのスーツケースが断然おすすめです。

スーツケースレンタルトラブルのまとめ

ちょっとした工夫でなんとかなること、自分が気をつけていても防ぎようのないトラブルがあることを理解していただけたのではないでしょうか。

大手のレンタル専門業者のほうがトラブルに柔軟に対応してもらえるため、レンタルするなら「アールワイレンタル」がおすすめです。

また、安心して海外旅行を満喫するためにも、渡航前に海外旅行保険(特約)に加入することをおすすめします。